塵積もれば千里となる

「日積塵歩,可至千里」は古代中国の哲学者荀子の『学問のすゝめ』に出てくる言葉で、原文は「積塵歩,無至千里;小さな流れを積まずして、以て江の海をなすことはできません。」一歩半の行程を積み重ねないと、千里の距離にはたどり着けないという意味です。小さな水をためなければ、川や海にはなりません。ここでは「積み重ね」と「継続」の大切さを強調していますが、日々少しずつ進歩を重ね、継続することで、目標を達成することができます。

私たちは日々の生活でも仕事でも、「塵積もり」となり、その一歩一歩を積み重ねていくしかありません。正村さんが「毎日少しずつ進歩する」という改善活動を行っているように、細かいところから手をつけ、毎日少しずつ改善を積み重ねていけば、いずれは質が変わっていきます。

継続的な改善を推進するために,我々は主に以下の方面から展開します

1 .死角管理自爆活動を行います

日々の汚れ管理の死角を自爆し、改善しています。ここには衛生上の死角地帯である清潔さの問題だけでなく歴史的な問題の改善も含まれています職場を衛生環境の上でも,日常の生産活働の中でも,大いに向上させました。安全ヒヤリハット管理の死角に対する検査活働を通じて、循環的に各種のヒヤリハットを重点的に検査し、常にすべての人に安全第一であることを注意します。

2、錬膠コストトップ10キャンペーンです

生産量が多く、時間がかかるレシピを選んで改善を行います。例えば、配合工程、密錬工程、開錬工程に対して最適化を行います。配合工程では、従来の設備レイアウトを変更し、バーコードプリンターを従業員の腕の操作半径内に配置し、従業員の移動距離を、それまでの往復10歩近くから、1歩に減らしました。車に生ゴムをつけることで20~30秒の操作時間が節約され、作業効率も向上し労働強度も低下しました。そして密錬プロセスと開錬プロセスの面で、一つ一つ分析して検証して、一つ一つ改善できる空間を見逃しません。

3、全員参加で改善します

制錬の現場の改善案、一方で上層から来て、顧客の需要、会社の要求のようです;一方で、現場の管理職やスタッフからのアドバイスが大きい部分です。彼らは日々の仕事の中で、改善のニーズを持っていて、その改善こそが直接的で、実際の問題を解決しているのです。たとえば、ゼラチンをスライスしているときに、2 ~ 3カットごとにスライサーを止めて2 ~ 3ステップ移動し、スライサーを操作して材料を出しますが、連続してスライサーを操作する場合は、もう1人専用のスライサーが必要になります。社員は、スライサーの制御ボタンをスライサーの制御スイッチの近くに併べて、一人で操作できるようにすることを提案しました。

次のような整理整頓についても、モノや道具の配置についても、現場の管理職やスタッフが自主的に行動を改善しています。

設備や現場を改善することで、かなりの収益を上げることができます。作業の難易度が下がり、スタッフの意見が認められ、仕事が評価され、モチベーションが上がり、それに伴ってチームは良い発展を遂げました。

現場の改善は、企業の競争力向上、コストダウン、品質、安全性の向上に重要な意味を持ちます。全員参加で改善を続けることで、現場の環境や管理状態を向上させることができるのです。

改善は、常に途上にあります。たゆまぬ決意があるからこそ、目標に近づくことができるのです。小から錬膠工場まで、大から会社全体まで、このような継続的な改善活働によって、会社の環境、管理生態系、すべて質が向上し、これも会社の長期的な発展のためにしっかりした基礎を築きました。近い将来、私達の正村を信じて、きっと業界の頂点になることができます。